2019年3月4日月曜日

テクスチャがメインになるマテリアル設定

マテリアルはゲームエンジン側で設定するのでほとんどスルーする部分ですが、けっこう雑に設定しているファイルを見かける部分でもあります。

モーション作ったりするときは、テクスチャがメインで、余分なシェーディングの掛かっていない設定が好きです。PS2時代のFFみたいな。
ただしテクスチャの描き込みがしっかりしてあることが前提ですが・・・。




初期設定では軽くシェーディングの掛かった状態

パラメータ的にはこう。

テクスチャ表示にすると、少しシェーディングの掛かっているのが気に入りません。

LTではLambertが(通常では)作成できずPhongなのでスペキュラも出ています。

で、何も考えていない人の場合、IncandescenceとかTranslucenceの値を上げて明るくするんですよねぇ・・・。

見ため的には明るくなっているんですがシェーディングが無くなっているわけではなく、ポージングをレンダリングすると真っ白になるわけです。修正面倒。
Viewport2.0になってからは Incandescence(白熱光)で陰を消す人はみなくなりましたがね・・・。
球では視認しづらいですが尖っていたりすると、微妙に陰を確認できます。




陰を無くすにはDiffuse(拡散)をゼロにします。


でも拙速な人は勘違いします。プレビューではこんな風に黒くなるので。


ここからテクスチャの色味を上げるためにAmbientを上げます。

テクスチャが白ベースだと眩しいので微調整は必要ですが、おおむね一番右へ振って問題なし。
こんな感じで明るくなります。


この設定でテクスチャ表示をオフると、陰がなくなっていることを確認できます。



プレイブラストとかだと若干もの足りなくはなりますが、最近追加されたリアルタイムアンビエントオクリュージョンをオンにすればマシになるかな。



0 件のコメント:

コメントを投稿