2021年8月2日月曜日

IKを設定したジョイントでの注意点

 いつの頃からなのか、腕や脚などのIKを使う部分ではIK用のジョイント階層とFK用のジョイント階層、それらを合成するジョイント階層を使ってリグを組む方法を紹介しているのをよく見かけます。

 合成するジョイントへ回転を転送する方法に、コンストレイントを使うのか、pairBlendノードを使うのか、または別のユーティリティノードで代用するのか、マトリクスで計算するのかなどでちょっとした派生があったりしますが、ユーティリティノードのウェイトアトリビュートとIK/FKを切り替えるコントローラのカスタムアトリビュートを接続してFKとIKのブレンド率を変化させる感じのリグになっています。

 しかし、この方法のリグを覚えてしまうと、IKハンドル自体にIKとFKを切り替える機能がある事を忘れてしまう瞬間があります。