2018年7月30日月曜日

mayaが重いだって?

年々機能が強化・追加されていくmayaですが、アーティストは重い重いと言ってハードウェアのアップグレードを要求するようです。
今までと同じようなポリゴン数のオブジェクトを編集しているのに・・・。

どんな機能がどんな風に追加されたのかを気に掛けなければ誤解するのも無理はないですがね。
大抵は、ほとんど使わない追加機能がプラグインで提供され、余分にロードされたので重くなるのが原因というのがオチだったりします。
純粋なポリゴンモデラーが、muscleやAlembic、humanIkなんてロードの無駄です。

mayaを起動したらプラグインマネージャを起動して、全てのオートロードのチェックをオフにしたら、動作が軽くなる事はけっこうあります。
文句をいうのは、こういう対策をしない人が多いですね。



で、環境構築をする場合、全アーティストのmayaでこんなことをしていては面倒なのでバッチファイルで対処したいところです。

起動オプションには noAutoloadPlugins と云うのがあるので有効活用しましょう。


@echo off

set VERSION=2018

set MAYA_PATH=C:\Program Files\Autodesk\Maya%VERSION%
if not exist "%MAYA_PATH%" goto :errEnv


set LANG_MODE=""
:inputMode
echo 1:Japanise, 2:English
set /p LANG_MODE="Which Language: "

if "1"=="%LANG_MODE%" set MAYA_UI_LANGUAGE=ja_JP & goto :runMaya
if "2"=="%LANG_MODE%" set MAYA_UI_LANGUAGE=en_US & goto :runMaya
cls
goto :inputMode


:runMaya
echo Starting MAYA %VERSION% language: %MAYA_UI_LANGUAGE%
start "MAYA %VERSION%" "%MAYA_PATH%\bin\maya.exe" -noAutoloadPlugins -hideConsole
timeout -t 30
goto :EOF


:errEnv
echo "%MAYA_PATH%" is not exist.
pause

サンプルはこんな感じでしょうかね。
日本語と英語、人によって変わるので選択式にしているのがミソです。

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