2019年3月25日月曜日

改行コードについて考える

改行コードの CR とか LF とか気になったので改めて調べてみました。

まずは略語の正式名称とか。
CR:carriage return(復帰)
LF:line feed(改行)

各OSでは、
windows:CR+LF
旧Mac OS(9以前):CR
UNIX系(MacOSX以降):LF
を使用しているようです。



MacOS9用の相当古いソフトでない限り、CRだけの改行コードというのは無さそうですね。

MELとかで改行をさせるための"\n"はどちらなのかというと、LF のようです。
ちなみに CR は"\r"のエスケープシーケンスで表すようです。


エディタには、開いているテキストファイルがどの改行コードを使用しているのかを記号で表示する機能があるものもあるようです。

秀丸エディタもそんな機能があるみたいで、使用するには設定を変更する必要があります。
その他(O)
  ファイルタイプ別の設定(C)...
から
デザイン -> 改行文字 -> 改行コードを区別して表示
にチェックを入れます


すると、行末の表示が改行コード別に変化します。

まずは Windowsで普通にテキストファイルを作った場合の CR+LFの場合、エンターのような曲がった矢印になります。


もう使われることは少ないであろう CR の場合、左向きの矢印。


Linux 系の標準 LF では下向きの矢印で表わされます。


この形状も、wikiとかで改行コードの歴史を読んでみるとなかなか趣が出てきます。

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