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2017年5月18日木曜日

WinMergeのフィルタ

maya2016だったか、ノードにUUIDなるアトリビュートが追加されました。

こんな感じの文字の羅列。
unityなんかでも似たようなユニークIDがあったと思ったけど、似たようなもんかな?

で、スクリプトでリグを組んでいる場合、ノードのUUIDが頻繁に入れ替わったりするので、SVNで差分比較なんかすると、UUIDの存在がとても目障り。

ちなみに、TortoiseUDiff.exeじゃなくてWinMergeを使っています。
なのでWinMergeでの対処方法。

WinMergeには、特定の文字を比較対象に含めないようにするフィルタ機能があるようです。
メニューから、ツール(T)フィルタ(F) を選びます。


するとフィルタを設定するダイアログが開くので、行フィルタのタブを選びます。
あとは以下のように設定。


これでSVNで差分を確認した時に rename -uid の行の比較が省かれます。

2017年2月27日月曜日

SVNの更新

SVNの更新をするとき、普通の人はフォルダを右クリックして、コンテキストメニューから更新していると思います。
こんな感じで。


で、毎日、何回も更新しているとフォルダを開いて右クリックするのが面倒になるわけです。

そこで、活躍するのが TortoiseProc.exe のショートカット。
まず、Tortoiseをインストールしたフォルダを開き、コンテキストメニュー「送る」から「デスクトップ(ショートカットを作成)」


作ったショートカットのプロパティを開いて、「リンク先(T):」にコマンドと更新するパスを追加します。
追加するのは
/command:update /path "更新するフォルダ"


これを、ツールバーやランチャーなんかに登録しておけばワンクリックで更新できます。

けれども、しばらくすると、登録されているファイルの数や容量の増加で更新に掛かる時間が長くなってきます。
4K時代の.psdファイルなんか100MB超えはザラですし・・・。
なので、自分の関係するフォルダのみ更新を掛けたくなってくるのです。

そんな時のための更新バッチを考察。
@echo off
title %~n0 %1

set TPROC="C:\Program Files\TortoiseSVN\bin\TortoiseProc.exe"

:: ファイルをD&Dした場合
set PATH_LIST=%1
set COMMAND=%~x1
set COMMAND=%COMMAND:.=%

:: ファイルのD&Dが無かった場合
if ""=="%PATH_LIST%" set PATH_LIST=%~dpn0.update & set COMMAND=update
if not exist %PATH_LIST% echo "%PATH_LIST%" is Not Found. & pause & goto :EOF

:: 更新実行
for /f %%a in (%PATH_LIST%) do echo %COMMAND%: & echo "%%a" & %TPROC% /command:%COMMAND% /path:"%%a"


このバッチファイルと同じフォルダに、バッチファイルと同じ名前で拡張子が.updateというファイルに書かれているファイルやフォルダの更新を行います。

上のバッチファイル名だとtsvnExecution.updateですね。
で、.updateファイルの中身は
D:\myProjects\maya\scripts*D:\myProjects\batch

こんな感じでパスを*でつなげると更新ログが1つにまとまります。

複数行にすると行数分だけログウィンドウが出てきてしまうので要注意です。

追加機能としては、バッチファイルへドラッグアンドドロップするファイルの拡張子にTortoiseのコマンドを指定すれば、ソレを実行するようになっています。
lockとかremoveとかね。

2016年6月15日水曜日

TortoiceSVNで設定しておきたいこと

バックアップバッチ作ったけどやっぱ不便ですね。
なので、TortoiceSVN をインストールしました。

サンプルコードのテストなんかをする場合には、簡単に復帰できるので便利です。
時代は Git なのでしょうけども・・・。


とりあえず個人で使用するだけなので、外部ストレージにリポジトリを作成し、fttpプロトコルで使用中。
ファイルロックの同期が怪しいらしいので複数人で使用する場合には、サーバー立ててhttpやhttpsを使うのが良いみたいです。


インストール時、svn.exeをインストールすることをオススメします。
tortoiceProc.exeよりも取得できる情報が格段に上がり、バッチから色々出来て捗ります。

忘れた場合は、コントロールパネルプログラムのアンインストールから、TortoiseSVNを選択し、変更を実行するとセットアップウィザードが立ち上がるので、Modify から command line client tools のチェックを入れて Next>
※windows7の場合



仕事で使う場合なんかは、インストール後、設定に *.mayaSwatches*.swatch を追加しておくのが良いと思います。
環境によっては、こいつら隠しファイルになっているので、ゴミをコミットすることになりかねません。



大抵、新規加入のルーキー様がコミットあそばされるので、見つけた場合には魅上照ばりに
削除、削除、削除です。