mayaを起動すると、スクリプトパスに存在している適切な.melファイルは自動的にコンパイルされ、コマンドとして実行できるようになります。
自作のMELを認識させるには、この他に、MELスクリプトを強制的にコンパイルさせる source コマンドというものもあります。
むかし簡単な概要などを書きましたが、コマンドを使うときに注意しないといけない事があったので、補足みたいなことを少々。
コマンドヘルプにもありますが、source は普通のMELコマンドとは違うと書かれています。
普通のコマンドでは、引数として変数を組み合わせて使用することが出来ますが、source の場合、渡すパスに変数なんかを含めると Syntax error が出てしまいます。
たとえば、
source ($path+"/test.mel");
みたいな書き方はできません。
こういった感じで source を使用したい場合は、eval もしくは evalEcho を使って実行します。
こんな感じ。
evalEcho ("source \""+$path+"/test.mel\"");
パスの部分にダブルクォーテーションが付くように書かないと、これもまた Syntax error となります。
もっと安全に実行させたい場合は、catch や catchQuiet も併せて使用すると良いでしょう。
メインメニューに自作のメニューを追加するに載せている trySource.mel のコードを参考にしてみてください。
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