命名規則の名称ですが、よく目にするのは2種類。
・複数単語の先頭を大文字にする、キャメルケース。
・複数単語をアンダーバーで区切る、スネークケース。
更に、キャメルケースには、いちばん最初の単語を小文字にするものをローワーケースと呼び、大文字で始めるものをアッパーケースと呼ぶよう細分化されているようです。
でも、いつの頃からか、ローワーケースをキャメルケースと呼び、アッパーケースをパスカルケースと呼ぶようになりました・・・。
例としては、
lowerCase, camelCase,
UpperCase, PascalCase,
snake_case
みたいな感じ。
ここまでが予備知識。
このキャメルケースのような連なる単語の先頭を大文字にすることをキャピタライズと言います。
先頭の1文字を大文字に変えるだけなので自作できなくもないのですが、名前が付くくらい一般的なことなので、capitalizeStringというMELコマンドがマクロとして存在しています。
※pythonにもcapitalizeという文字列メソッドが有るみたいですね。
で、MELには、これと似たような機能として interToUIというコマンドがあります。
この interToUIもマクロなのですが、windowコマンドの -title フラグなんかで使用するとなかなか便利です。
{ string $title ="sampleHogeWindow"; window -t `interToUI $title`; showWindow; }
ちょっと馴染みのなさそうなコマンド名なので、コマンドヘルプから探し出すのが難しいのですが、ツールウィンドウを作るときに重宝します。
ま、interCapsというのが、キャメルケースの別称だったりするんですが。
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