2018年5月7日月曜日

mayaの起動オプション

mayaをコマンド ラインから起動すると、いくつか起動オプションを使えるようです。
で、どんな起動オプションがあるのかを調べる場合はコマンドラインで

maya -help

を実行すると、mayaのOutput Windowが起動して、そこに表示されます。
※反応が無いとな思ったらタスクバーをチェック!

こんな感じのが出てきます。

なんでOutput Window・・・。




よく設定しているのは -hideConsole ですね。
これがあると Output Window が出てこなくなって、タスクバーがちょっとスッキリします。
レンダリングすると出てきちゃいますが、レンダリングすることなんてほとんど無いので充分。

-log は、環境変数 MAYA_CMD_FILE_OUTPUT で設定しているから使いませんかね。

変り種では -noAutoloadPlugins を mayaのインストール後、初めての起動時に付けておけば、不要なプラグインのオートロードが外れた状態でプロファイルに保存されるため重宝します。

上のヘルプでは何故か出てきてない(LTだから?)ですが、似通った起動オプションで -script と -command と云うのが有ります。
mayaが起動したら実行するスクリプトを指定できると云うもの。
違いとしては、-scriptはファイル名を指定して、-commandは実行コマンドを指定する事。
いつもは -command を使用しますが、幾つかの複雑な工程があるような場合は script を使用しますね。
ただ -script は実行させるために少し気をつける必要があります。
スクリプトをソースするだけなので、ファイルの中に実行コマンドが無いと何も行われない・・・。

maya -script "d:\hogehoge.mel"

としたら、hogehoge.melには
global proc hogehoge()
{
    print "hogehoge";
    
}


hogehoge();
としておかないといけません。
案の定、罠にはまりました・・・。

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