2021年1月14日木曜日

tryCurveObjectToolの覚書

  tryCurveObjectToolとは、リグのコントローラを作成するためにカーブオブジェクト作成する自作のツールです。

こんなの

  ただ、カーブオブジェクトは配置してみないと、その形状やサイズが適正なのかが分かりづらかったりします。そのため、配置用のスクリプトを何度も何度も書いている気がするので覚書。

  スクリプトエディタに書くコードはこんな感じ。

{
    string $parent ="Character1_LeftArm"; /* 移動先 */
    string $self[] =`ls -sl`;
    
    string $grp =`group -em`;
    parent $self[0] $grp;
    
    // 座標取得
    vector $p =`xform -q -ws -t $parent`;
    vector $r =`xform -q -ws -ro $parent`;
    
    // 移動・回転
    move ($p.x) ($p.y) ($p.z) $grp;
    rotate ($r.x) ($r.y) ($r.z) $grp;
    
}

  2行目の $parent は、リグを被せるための、なにかスケルトンが出来ていると思うので、移動先のノード名へ書き換えます。

  ツールのパラメータを設定し、[Create] ボタンをクリックすれば、カーブオブジェクトが選択された状態になっているので、すかさずスクリプトエディタを実行。
  カーブが指定の場所へ配置されます。


  オブジェクトの形状や大きさが希望のモノであれば、スクリプトエディタの履歴からコマンドを抜き出して、リグ作成スクリプトに組み込みます。


  スクリプトエディタでコードを実行すると、そのスクリプトが履歴に表示されてしまうので、実行したコマンドを探すのが面倒です。
  なので、ツール化したいと常々思っているんですが、使用頻度が低いので未だ作成できずにいるという・・・。

  ツール自体のイテレーションのマズさも改善が必要なんですけどねぇ。



0 件のコメント:

コメントを投稿