2020年10月8日木曜日

mayaLTで不便に思うところ

 廉価な mayaとして LTが存在しているわけなのですが、本格的に使おうとすると、機能が対応していなかったりしている事があります。
 そんな、やりたい事というのはMELスクリプトを使ったリギングだったりするんですが、最近、プラグインはあるのに、使えない?ノードが存在していることに気が付きました。


 リグコントローラを作るとき、たまに マトリクスを使って計算したいことがあります。
 そんなときにお世話になるのが matrixNodes.mllです。
 mayaLTのプラグインマネージャにも載っていたので、普通に使えるのかとノードを作成しようとしてみたところ、decomposeMatrix composeMatrix のノードが作成できませんでした。

 この、ノードエディタでも[Tab]でノードのキーワードから作成できる機能が無かったりするので不便だったりします。
 まさかと思って pluginInfo を見てみたところ、


matrixNode.mll に使いたいノードが載っていなかったのです。
プラグインにも制限が掛かっていたとは・・・。

 なんて思ってみたのですが、試しに createNode コマンドを使ってノードを作成してみました。すると、どうでしょう、普通に作ることが出来ました。


 計算もちゃんとしてくれているみたいです。 

 ただ、コネクションエディタが無いからなのか、接続するときアトリビュートを全て表示して、直接つなげないといけないのは、テストする上で面倒な部分でもあります。

 ま、connectAttrコマンドで繋げちゃうんですけどね。


 最近、フルスペックの maya に Indie というのがリリースされたようです。

 価格は、年間¥40,700(税込)という、なんとも魅力的。
 mayaLT が年間¥40,700(税込み)なので、同じという・・・。

 でも、mayaLTは更新して半年くらいしか経っていないので微妙なところです。この更新も、3年契約のサブスクリプションにするような営業メールをたくさん受けていたので、それを蹴っての1年更新にしたのは幸いでした。
 maya Indie は、もう少し様子を見てみる感じですかね。


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