スクリプトだけでなくASCII形式のファイルを読む時は、内容を把握しやすくするために強調表示を使用していますが、メモ帳のように白地に黒文字をモニタで見るとまぶしいので背景は黒に設定しています。
基本の配色
その他(O)>ファイルタイプ別の設定(C)...
に記載されている順番ではなくカテゴリ別に、使用している(チェックを入れている)項目を中心に。
普通の文字:FFFFFF
文字定数:FFFF00
改行文字:808000
タブ文字:808000
EOF:808000
全角空白:C0C0C0
コメント:8080C0
範囲選択:00FF00/800000
マークした行:FFFF00(B)/800000
検索文字列の強調:00FF40(B)/800000
強調表示1:FFFF00(B)
強調表示2:00FF40(B)
強調表示3:FF00FF(B)
強調表示4:FF0000(B)
強調表示5:FF8000
強調表示6:5BCAFF
強調表示7:FF00FF
強調表示8:FF0000
行の強調表示1:000000(B)/F49C1C
行の強調表示2:FFFF00(影)/000080
行の強調表示3:FFFFFF/008080
行の強調表示4:FFFFFF/800080
特に強調表示1:000000(B)/808080
特に強調表示2:000000(B)/FF0000
特に強調表示3:000000(B)/00FF00
特に強調表示4:000000(B)/FFFF00
その他
カーソル行:FFFF00「下線モード」
カーソル行(IME ON時):00FF00
強調表示の使用用途・分類・内容
強調表示1
単語指定で
- do,whileのような特殊ループ
- non,nullのような特殊文字列
- match,gmatchのような文字列コマンド
強調表示2
単語指定で
- if,else,for,switch,case,defaultのような一般的なフロー制御
- true,.y(ベクトル型のy要素)のような特殊文字列
強調表示3
正規表現で
単語指定で
- optionVar,separator,setParentのようなレイアウト系のコマンド
- .z(ベクトル型のz要素)のような特殊文字列
強調表示4
単語指定で
- ;,break,continue,returnのような終了を示す単語
- false,.x(ベクトル型のx要素)のような特殊文字列
- global宣言
強調表示5
正規表現で
強調表示6
単語指定で
- window,showindow,windowPrefのようなウィンドウ関係のコマンド
- 個人的にローカルプロシージャの先頭は_(アンダーバー)を付けるようにしているため、
_~となる単語を正規表現で指定。
強調表示7
単語指定で
- int,float,string,vector,matrix(,var)のような変数宣言
正規表現で
強調表示8
- グローバルプロシージャやグローバル変数を指定
※これはコーディングルールとか決めていれば正規表現で対応。
行の強調は折りたたみの優先度みたいなのが有ったはずなのだが詳しく検証できていない。
長年使用していて下の順番に落ち着いた経緯があったような・・・
行の強調表示1
文書ファイル向けに、見出しにする文字(■みたいな記号)を正規表現で指定
行の強調表示2
行の強調表示3
バッチファイルのラベル用に行頭コロンだったらを正規表現で指定
行の強調表示4
グローバルプロシージャ宣言。行頭globalを正規表現で指定。
javascriptなら行頭functionとか?
さらに特定の単語をピックアップして、特に強調表示にしています。
特に強調表示1
特に強調表示2
単語指定で
error,warning,delete,deleteUI,catchのような危険性のあるもの
特に強調表示3
flameLayoutとformLayoutのつづりが似ているので、
認識しやすいようにformLayoutを単語指定で
特に強調表示4
単語指定で
print,confirmDialog,alertのような出力系コマンド。
開くファイルによって、特定の単語を追加したり減らしたりしていきます。
で、上のような強調表示を設定しておくことで.melファイルを秀丸で開くとこうなります。
余りカラフルにしすぎると見ているだけで疲れるのでホドホドに。